子犬がウンチを食べるのをやめさせる!3週間で脱・食糞に成功した体験談 | わんこのワルツ

子犬がウンチを食べるのをやめさせる!3週間で脱・食糞に成功した体験談

子犬の頃の小夏 食糞をしていた時期 犬との暮らし
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子犬がウンチを食べるのをやめさせたい…と悩んでいる愛犬家の皆さん!お気持ちよくわかります。うちも同じでした。

かわいい愛犬がウンチを食べているのを初めて見たときの衝撃といったら、そりゃもう……。

今回は、我が家の愛犬・小夏が子犬の頃にウンチを食べるのをやめさせた方法と、その具体的なステップを共有できればと思います。

「どうしたらいいかわからない…」と悩んでいる方のヒントになりますように!

結論!ウンチを食べる機会を与えない!

ウンチを食べることがダメだとわかってない子犬の小夏。
ウンチを食べることがいけないとは微塵も思っていない小夏

ズバリ結論から言います。

私が真剣に取り組んだことは、ウンチを食べる機会を与えないことです。

愛犬がウンチをしたら、即座にご褒美のおやつで注意をひきました。

ウンチを食べる機会を奪うと同時に、

子犬の頃の小夏
子犬の頃の小夏

ウンチしたら、もっと美味しいおやつがもらえる~!

と覚えさせる!

これが食糞ストップ大作戦の超重要ポイントでした。

子犬がウンチを食べるのをやめさせる具体的な方法

トイレで寝てしまう子犬の頃の小夏。子犬あるあるエピソード。
トイレで寝てしまう子犬あるある

愛犬がうんちをした瞬間、すぐに「イイ子だね~!」と声をかけながら、大好きなおやつを手に持って愛犬に駆け寄る。

このとき大切なのは、子犬がウンチに興味を示す前に、こちらが真っ先にアクションを起こすこと。

とにかく間髪いれずに「ウンチをしたらごほうびが貰える」という成功体験を積み重ねてやります。

「ウンチを食べる」ことより「ウンチをしたら飼い主のもとへ行けばいいことがある」と愛犬にインプットさせつつ、ウンチを食べる機会をとにかく与えないようにします。

このルーティンを毎日毎回くり返した結果、うちの子の場合は、約3週間ほどでウンチに見向きもしなくなりました。

私が近くにいないときにウンチをしても、私のところにやって来て「ウンチしたからおやつちょーだい!」とアピールするようになりました。

この時、ウンチは食べられることなくトイレにそのままです。

留守中、深夜・早朝はどうした?

ウンチを食べてしまっていたときの小夏。生後3か月くらい。

とはいえ課題は、飼い主が見ていられない時間でした。

仕事や買い物などで留守にすることはどうしてもあって、そういう時はウンチ直後にアクションできません。

これはもう仕方がないことなので、『可能な範囲』の対応でOKとしました。

ただし『可能な範囲』の中では本気を出す!

つまり家にいるときは、とにかく目を光らせて、ウンチタイムを見逃さないよう最大限努力しました。

めっちゃ監視されてるような…

私は愛犬と同じ部屋で寝ているのですが、深夜や早朝にトイレへ行く気配がしたら即座にとび起きていました。

愛犬のウンチ後、寝床付近にスタンバイしておいたおやつを持って「いい子だね~!」と声をかけながらごほうびをあげるのです。

正直めっちゃ眠い、ツライ。しかし1回でも多く、ウンチを食べる機会を奪わなければならない!

これを地道に続けた結果、次第に「ウンチは食べないもの」と学んでくれたのでした。

愛犬がウンチを食べなくなってからも続けたこと

ウンチをすればおやつが貰えると知った小夏

ウンチを食べなくなったあとも、念のため「トイレ後にご褒美(おやつ)をあげる」ルールはしばらく継続しました。

途中で再発するとすべてが水の泡なので、しっかり定着させるべく1年間は続けました。

とはいえ深夜と早朝の時間は、『なるべく頑張る』にルールを緩めました。眠すぎてしんどいので…。

でも愛犬も成長と共に、ウンチをする回数は減っていき、ウンチをする時間帯もまともになっていったので、いつの間にか最初の頃ほど大変ではなくなりました。

おやつも最初は香りのいいちょっと高級なおやつあげていたけど、普段食べてるフードにすることもあったりして、ご褒美も徐々にグレードダウンしました(笑)

そんな中でも大事にしていたのは、「トイレの後=いいことが起きる」というポジティブな印象を維持すること。

『ウンチの後にはウンチより美味しいものが貰える』という体験の積み重ねが本当に重要だと感じています。

結果として今はもうウンチへの興味は完全になくなったようで、2歳になった今も一度も食糞は再発していません。

一度やめても、また繰り返すワンちゃんの話をネットで見たことがあるので、「ウンチを食べなくなったら終わり」ではなく「ウンチを食べなくなったあと」がむしろ本番だったのかもしれないなと思います。

なぜこの方法が効いたのか?

ウンチを食べなくなった頃の小夏
ウンチを食べなくなった頃の小夏(生後4か月頃)

この方法がうまくいった一番の理由は、うちの犬がとにかく食いしん坊だったから。

ネットで調べると「犬がうんちを食べる理由」は本当にいろいろ出てくる。

たとえば「空腹」「退屈」「好奇心」「栄養不足」「親の真似(母犬の習性)」などなど。

けど、うちの子の場合はおやつ感覚で食べていたと思うんですよね。

とにかく何でも食べたがるタイプで、落ちてるゴミも狙う始末です。

だって小腹が空くんだもん~

だからこそ、「ウンチしたら、ウンチよりもっと美味しいものが出てくるぞ!」っていう経験を積ませることがドンピシャで効いたんだと思います。

Amazonや楽天などでも、食糞防止のためのグッズもたくさん販売してます。ウンチに苦味をつけるサプリや、スプレータイプのもの等ですね。

それらも選択肢としてアリなんだろうと思うんですが、私は根本的に学習したほうがいいんじゃないかな~という考えでした。

「うんちを食べたらまずい」と強制的に思いこませるんじゃなくて、ワンちゃん自身が自分の意志で「うんちは食べ物じゃない」と理解していくように促したかったというか。

ウンチを食べなくなってから再発は一度もないし、何より愛犬にとってストレスのない方法だったのは、飼い主としても良かったなと思います。

子犬がウンチを食べるのをやめさせる!3週間で脱・食糞に成功した体験談まとめ

ウンチを食べなくなって以降、再発することなく過ごしている現在の小夏
食糞とはもう無縁!現在の小夏(2歳)

今回、ご紹介した子犬がウンチを食べるのをやめさせる方法は、すごく地味で根気のいるやり方だと思います。

でも焦らずじっくり本気で向き合うことで、愛犬にも変化が訪れたのだと信じています。
ちなみにウンチを食べさせないよう気を引くために使っていたおやつは、香りがしっかりするものです。

私はのちにパピーパーティーなどでお世話になる、ドッグトレーナーさんに教えてもらった、原材料がすべて天然由来の『iti(イティ)』というジャーキーを使っていました。

小型犬の子犬にとってはひとつが大きいので、小さくちぎってあげてましたが、お肉の香りがちゃんとするジャーキーなので、十分気を引くことができました。

あなたのワンちゃんも、ウンチを食べるのをやめてくれる日が早く来ますように。

子犬のときにウンチを食べていた子も、成長するにつれ自然に食べるのをやめたという話も聞きますし、焦らずどっしり構えてまいりましょう!

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