子犬がトイレシーツを噛むのやめさせたい!シーツビリビリ事件を解決したうちのやり方 | わんこのワルツ

子犬がトイレシーツを噛むのやめさせたい!シーツビリビリ事件を解決したうちのやり方

子犬だった頃の小夏。トイレシーツを噛むのを辞めさせるべく、紙製から布製にチェンジした頃 犬との暮らし
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お迎えした子犬がトイレシーツを噛むようになり、どうしたら対処したらいいものかと頭を抱えまくった私です…。同じお悩みをお持ちの方が、きっとこの記事を読んでくれていることと思います。

子犬がトイレシーツを噛むとビリビリになった破片が部屋中に散乱して掃除が大変だし、子犬がシーツの破片を食べてしまうと、お腹の中でポリマーが膨張して腸閉塞になってしまう恐れもあるしで、色んな意味で大事件なんですよね。

トイレに寝る小夏。子犬の頃はトイレシーツを破いたり食べたり大変だった。

今回はどうしたら子犬にトイレシーツを噛むのをやめさせられるのか、わが家で取り組んだことをご紹介したいと思います。

ワンちゃんの個性や飼い主さんの価値観もあるはずですので、ゴリゴリに激推しするつもりはないのですが、子犬にトイレシーツを噛むのやめさせたい!と思っている方に、ちょっとでも役立ったら嬉しいです。

わが家流!子犬にトイレシーツを噛むのをやめさせた方法

子犬にトイレシーツを噛むのをやめさせるべく、やったことはいくつかありますが、結果的にコレだ!と成功した方法は、『トイレシーツを洗える布製のものに変える』です。

「布製?ということは洗濯機で洗うのか?いくら我が子同然の愛犬でも、わんこのオシッコが染みたトイレシーツを洗濯機で洗いたくないんだけど!」って思いましたか?

うん、わかります。衛生的にどうなんだよって気持ち。なので布のトイレシーツを使うのは一時期だけでOKなんです。(その期間中、洗濯機で洗いたいくない場合は手洗いすることになりますが)

そもそも、どうして布のトイレシーツを使うことが、子犬がトイレシーツを噛むのをやめさせることになるのかというと、紙製よりも布製のほうが分厚くて頑丈なので、子犬が破こうとしても破けないんです。

子犬としては「あれ?トイレシーツはビリビリにできるはずなのに全然破けないぞ、おかしいな…」って思ってるはずなんですね。

こうやって、子犬が何度かトイレシーツを破こうと挑戦するたびに、トイレシーツが破けない、全然歯が立たないっていう失敗体験をさせつづけたんです。

するとどうでしょう!いつの間にかトイレシーツを噛まなくなりました。

愛犬に「どうせトイレシーツを噛んだところで破けないもん」と思いこませたのが効いたのだと思います。

もうすっかりトイレシーツを噛まなくなったなぁーと判断したころに(大体2ヶ月くらい)トイレシーツをそっと紙製のものに戻して様子をみました。

するとやっぱりトイレシーツを噛みません。退屈しのぎにトイレシーツをいじるということもなし。

こうして、ついにトイレシーツを噛むのをやめさせることができました。

布製のシーツに替えるという、たったそれだけで問題クリアしましたが、ここに至るまでには失敗もあったんですよー。

失敗談|トイレシーツを破かれないよう対策したのにビリビリにされた話

ここからはトイレシーツを破かれないよう対策したのに、失敗してしまった実例をお話しします。

間抜けな失敗ばかりですが、失敗談こそ参考になると思うので、どうぞお付き合いください。

失敗談その1:トイレシーツグレードアップも虚しく…

子犬のころは頻繁にオシッコとウンチをするのでトイレシーツの消費が激しく、安価なシーツを使っていたんですが、安価ゆえにペラペラな紙質なんです。

このペラペラなもろい紙質がいけないんだと思い、ちょっと奮発してしっかり厚みのある紙質のシーツに替えてみました。

口コミサイトで耐久性や破れにくさが評価されていたので期待したんですが…すぐにその期待は砕かれ、ビリビリに破かれました…。

ちょっといいトイレシーツなだけあって、しっかり消臭&吸収はしてくれたんですけどねー。

後になって知ったんですが、超絶破れにくい紙シーツもあるようです。それを知ってたら、試してたと思う。

失敗談その2:テープで固定も虚しく…

わが家ではシーツの四隅を固定してズレないようにできる、シリコン製のトイレマットを使っています。

洗ったり手入れするのも簡単で、移動や持ち運びにも便利なので気に入っています。

ただですね、トイレシーツを四隅で固定しても、子犬が外そうとすれば簡単に外れてしまうんですよね。

固定されたトイレシーツを外すことに成功⇒楽しくなってビリビリに破く…という流れだと思うので、まずは容易に外れないよう四隅を養生テープで固定したんです。

ところがどっこい、テープごとバリバリ剥がされちゃいました…。もちろんシーツもビリビリです…。

二重に貼って剥がされにくくするとか工夫してみたんですが、効果はあったのは1日程度ですぐにクリアされてしまいました。

後片付けのときに少しでも剥がれやすいようにと養生テープにしたものの、それがあだとなった気がします…。

失敗談その3:しつけスプレーも虚しく…

テープで固定しても剥がされてしまうならと、やむを得ずしつけスプレーを使ってみました。

私が使ったのは、リンゴから抽出した天然の苦味成分で噛み癖をなおす…というものです。

テープ固定した部分とその周辺に、このスプレーを塗布してみました。

すると破こうとしたときに「にがっ!」となり噛むのをやめるんですが、勝気な性格ゆえに「なにくそっ!」って感じで、めげずに噛みつづけようとするんです…。

子犬の頃の小夏
子犬の頃の小夏

にがっ!でも諦めない!あたちは負けない!絶対に破いてやるんだからっ!

……っていう感じで、無駄に闘志を燃やす始末。

そのうち「苦くないところを見つけて噛めばよくない?」って気づかれちゃって、スプレーがかかってないところを狙って噛むようになりました。ビリビリの再来。しつけスプレー完全に意味なしです。

でも、このスプレーは遅かれ早かれやめていたと思います。

しつけのためとはいえ「にがい!まずい!」と、愛犬にとってイヤな体験をさせてしまうことに抵抗があったんですよね。(こういうのを嫌悪刺激と呼ぶそうです)

なのに「仕方がない…」と苦いスプレーを使い、短い間でも愛犬に不快な思いをさせてしまったことを深く反省しています…。

この後トイレシーツそのものを変えることを思いつき、布製のトイレシーツを使うことになるのです。

愛犬がトイレシーツを噛んで食べてしまったときの話

ペットのトイレシーツは吸水ポリマーが含まれていて、ワンちゃんが食べてしまうとお腹の中で膨らみ、消化管の中で詰まってしまう場合があるのだそうです。

大量に食べてしまうと腸閉塞を起こし、最悪の場合は開腹手術をして取り出さなくてはいけないらしく、そんなことになったら一大事です。

そのことを知っていたので、愛犬がトイレシーツをびりびりに破き散らした挙句、くちゃくちゃと食べているのを見たときは本当に青ざめました。

すぐに病院へ行って状況をお医者さんに話したところ、よくあることみたいでお医者さんは冷静そのもの。

淡々と『多少なら食べてしまっても害はない』というお話をされました。

多少とはどれくらいなのか判断基準がわからないところですが、愛犬が食べてしまったのはシーツの隅の方、32分の1くらいのサイズでした。

お医者さんが言うには、それくらいなら排泄と一緒に出てくるでしょうとのこと。

実際、翌日にしたウンチの中にはトイレシーツの破片が…。

ひとまず腸閉塞にならずには済みましたが、トイレシーツを食べることは絶対に避けなくてはと気が引き締まったのでした。

子犬がトイレシーツを噛むのやめさせたい!シーツビリビリ事件を解決したうちのやり方 まとめ

犬ってすごく賢くて、一度でも『楽しい!』と思ったことがあると、それを繰りかえすんですよね。

きっとうちの愛犬も、トイレシートを破いてみたらすごく面白かったんだと思います。

なので、うちの場合は紙製から布製のトイレシーツに変えることで『トイレシーツは面白くないもの』という認識に変えさせました。

結果的に大成功でしたが、トイレシーツを噛むのは、ワンちゃんによって色々と原因があるようです。

何か思い当たる原因を探してみて、違う方面から色々とアプローチしてみるのもアリかもしれませんね。

今回の記事が、何かしらの役に立てば幸いです!

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